WebORCA の履歴(No.20)
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- WebORCA へ行く。
- 1 (2023-04-07 (金) 07:50:39)
- 2 (2023-04-07 (金) 08:17:22)
- 3 (2023-04-13 (木) 21:32:57)
- 4 (2023-04-14 (金) 22:47:44)
- 5 (2023-04-15 (土) 06:13:52)
- 6 (2023-04-15 (土) 09:47:24)
- 7 (2023-04-16 (日) 00:06:57)
- 8 (2023-04-16 (日) 04:43:16)
- 9 (2023-04-16 (日) 12:10:16)
- 10 (2023-04-16 (日) 22:14:17)
- 11 (2023-04-17 (月) 01:00:22)
- 12 (2023-04-18 (火) 01:22:02)
- 13 (2023-04-18 (火) 22:32:25)
- 14 (2023-04-21 (金) 08:00:00)
- 15 (2023-04-30 (日) 00:36:10)
- 16 (2023-05-03 (水) 01:03:29)
- 17 (2023-05-07 (日) 06:38:41)
- 18 (2023-05-09 (火) 09:05:02)
- 19 (2023-05-10 (水) 09:06:23)
- 20 (2023-05-20 (土) 01:43:05)
- 21 (2023-12-13 (水) 19:48:03)
- 22 (2024-06-14 (金) 10:47:52)
- 23 (2024-06-15 (土) 10:26:06)
- 24 (2024-06-20 (木) 16:00:11)
- 25 (2024-10-27 (日) 08:05:45)
実運用開始(2023/5/3)。
Ubuntu 22.04 LTSの標準サポートが終了する2027年4月までは安心して使用できそうです。
インストールだけでなく、実運用するためのHints&Tipsをまとめておきます。
サポートスケジュール†
インストールドキュメント†
https://www.orca.med.or.jp/receipt/download/jammy/jammy_install_52.html
Ubuntu 22.04 LTS(Jammy Jellyfish)のインストール†
こちらhttps://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu2204-ja-remixより
ubuntu-ja-22.04-desktop-amd64.isoをDLしてインストール。
googleChromeインストール†
https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/
firefoxの削除†
snap版のfirefoxがあるとsystembackがエラーになるので削除
$ sudo apt purge firefox $ sudo snap remove firefox
どうしてもfirefoxを使いたい場合†
Ubuntu 22.04 LTS に Mozilla Firefox の deb パッケージ版を導入する
$ sudo apt purge firefox $ sudo snap remove firefox
$ sudo add-apt-repository ppa:mozillateam/ppa
$ sudo nano /etc/apt/preferences.d/mozillateamppa
Package: firefox* Pin: release o=LP-PPA-mozillateam Pin-Priority: 1001
$ sudo apt update $ sudo apt install firefox
systembackインストール†
# sh -c 'echo "deb [arch=amd64] http://mirrors.bwbot.org/ stable main" > /etc/apt/sources.list.d/systemback.list' # apt-key adv --keyserver 'hkp://keyserver.ubuntu.com:80' --recv-key 7D9C279F # apt-key adv --keyserver 'hkp://keyserver.ubuntu.com:80' --recv-key 50B2C005A67B264F # apt update # apt install systemback
一度起動、終了後
# nano /etc/systemback/systemback.conf
auto_iso_images=falseとしておく
PDFTKのインストール†
http://yukeikai.net/orca/index.php?%C6%FC%B5%AD%2F2019-02-08
内部エラー発生のクラッシュレポートを無効にする†
http://ubuntuapps.blog67.fc2.com/blog-entry-407.html
クラッシュレポートを表示したまま放置するとネットワーク自体がクラッシュしてしまうことがある。 回避するには、
$ sudo nano /etc/default/apport
「enabled=0」に変更してreboot。
Thinkpadのふたを閉じたままサーバーとして使う†
Thinkpadのふたを閉じたままsshからshutdown、rebootを実行するとピー音を発して止まってしまう。ふたを開くとshutdown、rebootが完了する。
/etc/systemd/logind.confに
HandleLidSwitch=ignore
を追記するとよい。
Thinkpadのバッテリーの充電量制御†
http://yukeikai.net/orca/index.php?%C6%FC%B5%AD%2F2013-12-04#z04ea2bb
WebORCAインストール†
$ sudo -i # wget https://ftp.orca.med.or.jp/pub/ubuntu/archive.key -O /etc/apt/keyrings/jma.asc # ls /etc/apt/keyrings/ # cd /etc/apt/sources.list.d/ # wget https://ftp.orca.med.or.jp/pub/ubuntu/jma-receipt-weborca-jammy10.list # apt update # apt upgrade # exit $ sudo apt install -y jma-receipt-weborca $ sudo weborca-install $ sudo weborca-install -l $ sudo /opt/jma/weborca/app/bin/jma-setup $ sudo systemctl restart jma-receipt-weborca $ sudo systemctl status jma-receipt-weborca
foclORCAでバックアップしたorca.dumpをWebORCAにリストアする†
/tmpに置いたdumpファイルからリストア # systemctl stop jma-receipt-weborca # cd /home/orca # sudo -u orca dropdb orca # /opt/jma/weborca/app/bin/jma-setup --noinstall # sudo -u orca pg_restore -x -O -d orca /tmp/orca.dump # /opt/jma/weborca/app/bin/jma-setup # systemctl start jma-receipt-weborca
地域公費のインストール†
(M00)マスタメニューのF10 プラグインからインストール
スカイ・エス・エイッチさんのカスタマイズ帳票†
http://www.sky.sh/orca-use/721.php
$ sudo weborca-install
でプログラム更新を行うと、
/etc/jma-receipt/jppinfo.listに追加した
( - http://www.sky.sh/orca/plugin/5.2.0/skysh.yml)
が消えてしまいます。
(- http://www.sky.sh/orca/plugin/5.2.0/skysh.yml)を追加したjppinfo.listを
# cp /etc/jma-receipt/jppinfo.list /usr/local/
コピーします。
スクリプト/usr/local/bin/orca-updateを作成。
#!/bin/sh service jma-receipt-weborca stop weborca-install cp /usr/local/jppinfo.list /etc/jma-receipt/jppinfo.list service jma-receipt-weborca start
# chmod 755 /usr/local/bin/orca-update
データベーススキーマチェック†
http://www.orca.med.or.jp/receipt/use/schema-check-tool.html
CANONの64bit版プリンタドライバのインストール†
http://cweb.canon.jp/cgi-bin/download/select-product-by-catg.cgi?i_cd_pr_catg=002
解凍してdpkg -i でインストール。
設定 プリンタ画面の一番下の追加の設定をクリックしてプリンタを追加。
確認事項(インストールドキュメント印刷設定に記載されている)
本ドキュメントでは利用するプリンター用のプリンタドライバ(ppdファイル等)をすでに入手しており、lprプロトコルでネットワーク経由の印刷が可能なプリンターであるとします。 なお、WebORCAクラウド環境へのスムーズな移行を考慮し、印刷はクライアント印刷を基本としています。サーバ印刷も利用可能となっていますが、本資料ではクライアント印刷の設定について記載をおこないます。
従来のサーバ印刷も利用可能となっているのでクライアント印刷は無視。
/etc/cups/cupsd.conf†
cupsd.confの最後の行に
MaxJobs 0
を追記
クライアント環境の構築†
インストールドキュメントの通り
Chrome拡張機能をインストールしなくても接続できた。
safari、firefox、Edge、どれでもORCAにアクセスできる。
ただし、safariではプレビューできない。safariがフリーズしてしまう。
バックアップとリストア†
バックアップ
# systemctl stop jma-receipt-weborca # sudo -u orca pg_dump -Fc orca > orca.dump
リストア
# systemctl stop jma-receipt-weborca # sudo -u orca dropdb orca # /opt/jma/weborca/app/bin/jma-setup --noinstall # sudo -u orca pg_restore -x -O -d orca orca.dump # /opt/jma/weborca/app/bin/jma-setup # systemctl start jma-receipt-weborca
WebORCAでバックアップ、focalORCAへリストアも問題なくできた。
NFSを利用して、
午後診療終了後にバックアップ。
午前診療開始前に昨日のバックアップをサブ機にリストア。
午前終了後にバックアップ。
午後診療開始前にサブ機にリストア。
システムまるごとバックアップ†
systembackを使って
フォルダー/home/orca をバックアップしておく必要がある。
systembackを起動する前に
$ sudo -i # cd /home # tar zcf orca.tar.gz orca # mv orca.tar.gz /usr/local/
リストアしたら
$ sudo -i # cd /usr/local # mv orca.tar.gz /home # cd /home # tar vzxf orca.tar.gz
月に1回カーネルのupdateがあるのでその時にまるごとバックアップして、作成したisoファイルをusbに焼いてデモ機にリストアしてみて動作を確認している。
Ubuntu22.04のPHP†
PHP8.1になった。
自作の電子カルテもどきが動かない。
PHP7.4(Ubuntu20.04)から何か変わったらしい。
とりあえずはUbuntu22.04にPHP7.4をインストールして対応。
How To Install PHP (8.2, 8.1, 7.4) on Ubuntu 22.04
$ sudo apt install software-properties-common ca-certificates lsb-release apt-transport-https $ LC_ALL=C.UTF-8 sudo add-apt-repository ppa:ondrej/php $ sudo apt update $ sudo apt install php7.4
さらにppa:ondrej/phpからphp8.1、php8.2をインストールしたところいずれのバージョンでも電子カルテもどきは正常動作した。
php7.4をpurgeすると電子カルテもどきは動かなくなった。php7.4のインストールが必須のようだ。
「ondrej/php」は、歴史も長く信用できるPPAと言えるそうです。 こちら
Ubuntu22.04のリモート接続†
リモート接続のパスワードが煩わしい
http://slapper.sblo.jp/article/189603656.html
キーリンクを暗号化しなければ設定したパスワードがそのまま使える
アプリケーションからユーティリティのグループ内の[パスワードと鍵]を起動
左側「パスワード」の下「ログイン」を右クリック、メニューの中からパスワードの変更を選択
元のパスワードは以前のものを、新しいパスワードは空白のままにする。
→暗号化されない旨のメッセージが出るが継続
※すべてのパスワードが暗号化されないことに注意
設定→共有→リモートデスクトップの認証でパスワードを設定すると、それでリモートデスクトップ接続できるようになる。