日記/2015-12-23
Canon CAPTのプリンタの不具合†
orca-mlでも時々話題になるが、スカイエスエイッチ長谷川さんでも解決できていないようだ。
usb接続しかできないLBP6200を一部の印刷(Ubuntu14.04)に利用しているが、こちらのような小細工が必要だった。
CAPTプリンタドライバで印刷するにはCUPS以外にccpdデーモンを起動する必要があるのだが、
ccpdデーモンの自動起動に問題があり、起動のタイミングをずらすことでなんとか解決した。ステータスモニタの自動起動にも問題があるようだ。
最近CaptプリンタドライバがバージョンアップしたのでUbuntu14.04にインストールしてみた。ccpdデーモンの自動起動の問題は解決されたようだ。ステータスモニタの自動起動の問題は残ったままだ。
開発中のUbuntu16.04に最新版Captプリンタドライバをインストールしたところいずれの不具合も解消されているようだ。朗報!?
Captプリンタドライバの更新が遅れていたためLIPS4,LIPSLXドライバとの共存ができなかったのだが今回のバージョンアップで可能になった。
なんとかLBP6200が稼働しているUbuntu14.04LTS(CAPTドライバは古いまま、ORCAはインストールなし)をアップグレードしてみた。
updateマネジャーを起動。アップデートタブを開き新バージョンの通知をすべての新バージョンに変更してupgradeするとUbuntu15.04にupgradeされた。こちらの小細工は不要になった。さらにUbuntu15.10にupgrade、不具合なし。