EcolinuxORCA の履歴(No.6)


自分流EcolinuxにORCAをインストールしてlivecdを作成してみました。

 

Ecolinixのページはこちらhttp://ja.ecolinuxos.com/

自分流Ecolinuxの作成

既にubuntORCAがインストール済みのマシンで行います。
こちらhttp://ja.ecolinuxos.com/Entry/30より
8.04.7(Ubuntu 8.04ベース)(348.1MB) ecolinux-8.04.7.iso をDLします。
こちらhttp://ja.ecolinuxos.com/Entry/141より開発キットeco-scripts.tar.gz をDLします。

$ mkdir ecolinux

として作業フォルダecolinuxを作成し、この中にecolinux-8.04.7.isoとeco-scripts.tar.gz を置きます。

$ cd ecolinux
$ tar vzxf eco-scripts.tar.gz 
$ sudo apt-get install squashfs-tools

次にecolinux-8.04.7.iso を/cdromにマウントします。

$ sudo mount -o loop ecolinux-8.04.7.iso /cdrom
$ ./get-ready.sh

とするとubuntu-livecdフォルダにファイルが配置されます。

$ ./edit.sh

デスクトップにnewフォルダのアイコンが出て、ubuntu-livecdフォルダからnewフォルダにlivecdの環境が展開されます。

# nano /etc/apt/sources.list

下から2 3 4 5行の行頭に#をつけてhardy-proposed hardy-backportsをはずします。

# apt-get update
# apt-get dist-upgrade

で一気にupgrade、完了したら

# exit

でデスクトップのnewフォルダアイコンが消えないので一旦rebootしてから、

$ cd ecolinux
$ ./edit.sh
# apt-get install kasumi libtomoe0 anthy tomoe-dic tomoe-gtk-l10n scim-tomoe language-support-input-ja libtomoe-gtk0 ubuntu-ja-keyring tomoe-gtk-common libanthy0 scim-anthy tomoe-l10n ubuntu-ja-keyring
# apt-get autoremove
# apt-get remove --purge linux-image-2.6.24-19-generic

とします。

# df

でエラーが出るので、

# umount tmpfs
# mount -t tmpfs tmpfs /lib/modules/2.6.24-23-generic/volatile
# apt-get clean
#exit

もう一度reboot

$ cd ecolinux
$ ./edit.sh

としたまま、デスクトップのnewフォルダをダブルクリック、bootフォルダをダブルクリックして、

initrd.img-2.6.24-23-generic
vmlinuz-2.6.24-23-generic

を右クリックコピーでデスクトップに右クリックコピーでデスクトップに貼り付けます。デスクトップの

initrd.img-2.6.24-23-generic  をinitrd,gz
vmlinuz-2.6.24-23-generic をvmlinuz

にrenameして、

# exit

デスクトップのnewフォルダが消えます。
デスクトップのinitrd,gz、vmlinuzを場所から

/home/ormaster/ecolinux/ubuntu-livecd/casper

フォルダに上書きコピーします。

$ cd ecolinux
$ ./make-squashfs.sh
$ ./make-isofs.sh

これで /home/ormaster/ecolinux/ubuntu.iso ができる。できあがったubuntu.isoをrename 例えばecolinix-8.04.7a.iso。 再度

$ cd ecolinux
$ ./edit.sh

としてORCAなどをインストールします。
例によってスクリプトを作成してみました。

# cd /tmp
# wget -r -np http://yukeikai.net/data/orcainst2
# cd yukeikai.net/data/orcainst2
#sh ubuntuinst44eco.sh

スクリプトでは

/etc/init.d/jma-receipt stop
/etc/init.d/postgresql-8.3 stop
pg_dropcluster 8.3 main

として、databaseを破壊しておきます。
次に、cupsプリンタドライバをインストール後、
もう一つ別の端末を立ち上げて、

$ sudo cp /etc/cups/printers.conf /home/ormaster/ecolinux/new/etc/cups
$ sudo cp /etc/cups/ppd/* /home/ormaster/ecolinux/new/etc/cups/ppd/
$ exit

liveCD環境の方も

# exit

してまたreboot。

$ cd ecolinux
$ ./make-squashfs.sh
$ ./make-isofs.sh

ubuntu.isoをCDに焼いて自分流livecdの完成。
livecdで起動。glcient2でORCAサーバに接続。クライアント印刷もできるようになっています。
livecdでハードディスクにインストール後、

# /etc/init.d/postgresql-8.3 stop
# pg_createcluster --locale C -e EUC-JP 8.3 main
# /etc/init.d/postgresql-8.3 start
# apt-get --reinstall install jma-receipt
$ mkdir /home/ormaster/data
$ chmod 777 data
$ mkdir /home/ormaster/data/orcaprint
$ chmod 777 data/orcaprint

ubuntinst44.shでインストールと同等のORCAマシンが完成。
liveCDの環境にormaster userを作成しておくこともできますが、その場合には/etc/sudoers にormasterを追加しておく必要があります。

 

ubuntu-ja-8.04.2-desktop-i386.isoをもとに自分流を作成してみましたが、isoファイルが800Mになってしまい、CDではなく1GのUSBメモリーに自分流ubuntuを作成しました。

USBメモリーにubuntu.isoをインストール

usb-creatorをインストールすると簡単にできます。
usb-creatorのインストールはこちらhttp://ja.ecolinuxos.com/Entry/125を参照。
手持ちのUSBメモリーにインストールを試みたが失敗。

# apt-get install gparted

パーテイションエディターをインストールして、パーテイション削除、パーテイション新規作成、fat32でフォーマットを行ったらusb-creatorでインストールできた。