etchORCA の履歴(No.3)


今のところetchにORCAをインストールできるようです。
こちらhttp://www.debian.org/devel/debian-installer/
こちらhttp://people.debian.org/~joeyh/d-i/images/の日付フォルダーのnetbootフォルダーにあるmini.isoをDLしてCDに焼きインストールディスクを作成。
etchインストールディスクで起動。
etchのdefault localeはja_JP.UTF-8。これではORCAをインストールできないので、
localeをja_JP.EUC-JPにするために、

boot: expert

で起動。
ロケールの選択で

ja_JP.EUC-JPを選択

サポートしたいほかのロケールの選択:

何も選択しないでenter

インストールを続け、

ソフトウェアの選択とインストールでは、 Desktop environmentの * をはずす。 Standard systemの * はつけたままインストールを完了する。再起動後、

# cd /tmp
# wget -r -np http://yukeikai.jfast.net/data/orcainst2
# cd yukeikai.jfast.net/data/orcainst2
# sh etchinst.sh

これでetchORCAのインストール完了。

 

解説
apt-lineをsargeにしてmonpe、open-cobolをインストール。
open-cobolをholdしてapt-lineをetchにしてjma-receiptをインストールするとうまくいった。
etchのgs-esp8.15は日本語の取り扱いがまだうまく行っていない。
kochiフォントはダメで、sazanamiフォントをインストールする必要がある。

# dpkg-reconfigure cmap-adobe-japan1

で全ての項目に * をつける。
加えて、/etc/profileに

GS_LIB="/usr/share/fonts/truetype"
export GS_LIB

を追記してrebootすると日本語を扱えるようになった。
詳細はetchinst.shをエディターで開いて見ていただくとわかります。