町医者の日記/2025-04-01
かかりつけ医機能報告制度†
今日から始まったらしい。
かかりつけ医機能報告制度とは、医療機関が自院の機能を都道府県知事に報告する制度です。この制度は、2025年4月から施行されます。
【目的】
慢性疾患を抱える高齢者や継続的な医療を必要とする地域住民を支える
日常的な診療や疾病の予防、在宅医療など、地域で必要なかかりつけ医機能を確保する
患者が適切な医療機関を選択できるようにする
【報告内容】
17診療領域および40疾患の一次診療の可否
かかりつけ医機能に関する研修の修了者の有無:日々の診療があり研修など受ける暇はない
総合診療専門医の有無:持っていない
全国医療情報プラットフォームの参加・活用状況
服薬の一元管理の実施状況
【報告の活用】
都道府県知事は、報告内容をもとに医療機関の内容を公表する
医療機関は、地域のニーズや他の医療機関との役割分担・連携を踏まえつつ、自らが担うかかりつけ医機能の内容を強化する
地域の医療機関や市町村等と連携しながら、在宅医療や時間外診療など、地域で不足する機能について必要な方策を検討・推進する
(Google AI による概要より)
僕は国の決めた「かかりつけ医」には該当しないらしい。
国の決めた「かかりつけ医」になると診療報酬が上がるらしい。患者さんの支払いは増えるのです。