町医者の日記/2022-07-06
新型コロナワクチンのコホート研究を、今でしょ†
マスコミでは“第7波”か?と騒々しくなってきました。
また今までの波と同じことを繰り返すのでしょうか?
「自粛しろ」「ワクチン打て打て」等々
疫学研究ではコホート研究という手法があります。
例えば喫煙者群1万人、非喫煙者1万人に登録してもらって長年にわたって2つの群の方々の追跡調査を行い、肺癌になる人、食道癌になる人等の割合を比較検討する研究です。
現在、新型コロナワクチンに関しては接種者群と被接種者群に分けることは簡単で、登録も容易です。
登録された両群の新規感染者数、重症者数、死亡者数を日々発表すれば良いのです。
ワクチンの真の効果が判定できます。
マスク群、非マスク群のコホート研究もやってもらいたいものです。
ワクチンとマスクに縋り、第7波が通り過ぎるのを待つのはまっぴら御免だ。
毎日発表される東京都の新型コロナ患者数を見てみます。
新規感染者数5,302人
ワクチン接種済み患者数3,432人
ワクチン非接種患者数939人
不明931人
日本人8割はワクチン接種済みのようです。
人口補正をすると新規感染者数の出現率は
接種済み3432/4:非接種939 = 858 :939 となります。
皆が信じさせらているワクチンには感染予防効果、発症抑制効果は弱いというのは真実だと言うことがわかります。
データで見るコロナとワクチン ―埼玉県内陽性者におけるワクチン接種の有無による重症化・死亡の比較―
これによりますとワクチン接種により重症化率・死亡率が低下すると結論付けられています。
東京都のデータを調べてみましたが重症者・死亡者のワクチン接種歴の記載はないようです。
「ワクチンの重症化予防効果あり」の真偽を知りたい。