町医者の日記/2021-01-14
2021-01-14 (木) 18:09:34
第二種感染症指定医療機関†
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02-01.html
新型コロナ感染症は第二類の感染症であるから原則第二種感染症指定医療機関に強制入院となるはずである。
コロナ医療の逼迫は第二種感染症指定医療機関の感染症ベッドが満床に近づいたということである。
2020年2月に感染症予防法、緊急やむを得ない場合の「感染症病床以外の病床」への入院を認めている。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=32385
この場合も第二種感染症指定医療機関の「感染症病床以外の病床」への入院を原則とすることになっている。
それでもベッドが足りないようなら一般病院への入院も可能としている。
第二種感染症対策のノーハウのない一般病院に突然入院させると言ってもクラスターが発生して終わることになると思われる。
マスコミは一般病院(第二種感染症非指定医療機関)はコロナを見ないのでけしからんと叩く。
コロナによる医療逼迫は誰が悪いのか、冷静に考えてみる必要がある。