町医者の日記/2020-07-24
新型コロナウィルスは指定感染症である†
政令で指定、1年限定
一〜三類に準じた対応の必要が生じた感染症
入院隔離が原則
PCR陽性者を全員入院隔離することは不可能
ホテルなどの療養施設に隔離あるいは自宅待機になっている現状。
軽症者、無症状者は入院しても経過観察するだけで特別な治療はない。
治療不要の患者を入院させるから「医療が逼迫」と騒がなければならない。
政令を改正して重症者だけ入院させるようにすれば良いだけなのに、それをしないで大騒ぎしている。
確かに無症状の患者が入院経過観察中に突然重症化して人工呼吸器管理が必要な例もある(大学病院呼吸器センターでコロナの患者さんを診ている息子の話)。
国はオンライン診療を推奨しているのだからオンライン診療で軽症者、無症状者を管理して重症化しそうなら即入院させる体制を作ればよい。
こんな簡単なことが、専門家の方々の口から出てこないのは不思議。
全国59人、東京21人(7月23日現在)、たったこれだけの重症者数で右往左往。これも新型コロナウィルスの為せる技か。
このまま何もしなかったら8月末には東京の1日の感染者数は3000人を超える予想。
またまた出ました「何もしなかったら」
「何もしなかったら」がはずれたら
「何もしなかったわけではない」
もうやめましょう「何もしなかったら」
「やれることをしましょうよ」