町医者の日記/2020-07-07
現実直視†
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2020/07/03.html
夜の街の新型コロナPCR検査がどのように行われているかネットで調べても出てこないので都知事の会見から推測してみる。
「従業員の方々に対してPCR検査を受けるように強くお勧めいただきたいと存じます。」
「ホストの皆様が積極的に検査を受けられることによって、感染者、陽性者も増えていることも事実ではありますけれども、それによって、お店の従業員の方々がかかっているのかかかっていないのか、明らかにすることが経営者としての責任という観点からもご協力をいただいているところでございますし、」
都の勧めにより集団検査に協力したら陽性者が出てきちゃったということみたい。
陽性者が出たのなら有症状者、無症状者の割合を公表すべきと思う。
夜の街だけでなく昼の街も検査をするべきである。
新型コロナ騒動当初から子供は無症状者が多いと言われているので例えば学校でも集団検査をすべきと思う。学校での陽性率が高くパニックになる可能性もあるが、公衆衛生学的に言うと夜の街は悪であるという固定観念を捨てて、あらゆる場所のサンプリング検査が必要と思う。
新型コロナ感染という自然現象に対する現実直視が足りていないと思う。