町医者の日記/2020-07-01
ファクターXとファクターY†
札幌医大のグラフが再登場
欧米とアジアの感染者数の極端な開き = 「ファクターX」
欧米アジアとも感染者数がなかなか減っていかない = 「ファクターY」の存在
「ファクターY」は僕が勝手に名付けたファクター。
専門家委員会の偉い先生の最初の頃の説明では放物線を描くように感染者が増え、ピークをすぎると減少していくグラフが提示されていたような記憶がある。
札幌医大の実際のグラフでは放物線ではないようだ。欧米では感染者数が高止まりのまま持続。アジアでもそれほど数は多くないが感染者数が持続している。
このことに「ファクターY」が関与しているように思う。
「ファクターY」など僕以外誰も言わないので勝手に脳内妄想してみる。
「ファクターY」= 新型コロナウィルス の性質、武器
新型コロナウィルス が「ファクターY」を駆使して人類と共生する普通の風邪コロナウィルス になろうとしているところを見ているのではないだろうか。
この状態があと何ヶ月、いや何年続くかは誰にもわからない。
新型コロナへの対応はどんなことをしようと結局スウェーデン型の集団免疫獲得法になってしまうのだと思う。