初期設定
簡易手順書(旧クイックマニュアル)を参考にしてください。
以下は古くなってしまいました。
ORCAのインストールが成功すると今度はORCAを稼動するには初期設定が必要になる。以前はクイックマニュアル(無床版ver 2.3.0対応:PDF) がORCA公式サイトにあって参考になったのだが、いつの日か削除されてしまった。
外来版操作マニュアルver 4.4.0(http://www.orca.med.or.jp/pub/receipt/manual/jma-receipt-manual-4.4.0/html/)を見て、初期設定を行うことになる。1,000ページ超のマニュアルを初めて見た人はほぼ100%途方に暮れると思う。
ここでは当院の設定を参考にして、最小限の設定を記載することにする。
まずは、プログラム更新とマスタ更新を実行する。
03 プログラム更新†
92 マスタ更新†
http://www.orca.med.or.jp/pub/receipt/manual/jma-receipt-manual-4.4.0/html/jma-receipt-manual-4.4.0-977.html
初回のマスタ更新には10分弱かかる。
医療機関IDを登録していないのでライセンスマスタは更新でないが、ORCAの試用は問題なくできる。
101 システム管理マスタ†
1001 医療機関情報−基本情報†
院外処方区分 1院外
請求書発行フラグ 1発行する
院外処方せん発行フラグ 1発行する
だけ変更する。
1007 自動算定・チェック機能制御情報†
1009 患者番号構成管理情報†
1010 職員情報†
0 マスター 0001 オルカマスター
が既に登録されている。これは絶対に削除してはならない。
処方せん等に医師名を印字させるためには新規で職員を登録する必要がある。
左上のboxに表示されている
0 マスター
を
1 医師
に変更し、次のboxでenterキーを押して、
0000
を
0001
に変更。enterキーを2回押して、たとえば、
オペレータID michiro フリガナ クロダ ミチロウ 氏名 黒田 道郎
と入力、他は空欄のままF12で 登録する。
1017 患者登録機能情報†
2.人名辞書使用を 1 使用しない 4.自費保険の補助区分を 1 非課税
に変更してみた。
1030 帳票編集区分情報†
後発医薬品への変更可署名を 1 変更可
に変更。
1031 出力先プリンタ割り当て情報†
http://www.orca.med.or.jp/pub/receipt/manual/jma-receipt-manual-4.4.0/html/jma-receipt-manual-4.4.0-703.html
defaultでlp1となっているプリンタ名を変更する。
etchinst44.sh、ubuntuinst44.shでインストールした場合、プリンタ名をpdf(pdfa5)にして印刷を実行するとpdfファイルができる。
レセプトはプリンタ名をpsにすると全レセプトが1つのpsファイルになるので便利。
2005 レセプト・総括印刷情報†
3001 統計帳票出力情報(日次)†
3004 県単独事業情報†
ユーザー点数マスタの設定†
以下工事中