町医者の日記/2020-06-18

2020-06-18 (木) 19:32:57

新型コロナワクチン

急ピッチでワクチン開発が進んでいるようだが、

効果より副作用のほうが心配。

新型コロナウィルス抗体保有率は0.1%。

日本の人口を1億人として10万人が抗体を獲得している計算になる。

日本の新型コロナ感染による死亡者は現在のところ1,000人程度。

全身免疫発動者(抗体産生者)から死亡者が出るとすると100人に一人が死亡したことになる。

ワクチンの副反応で100人に一人程度の免疫暴走が起こったとしても危険なワクチンと言える。

この数字を覚えておいてワクチンの治験を副作用の面から評価してみようと思う。

免疫のお話

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離れ小島を海軍と陸軍が守ります。

コロナが小島に侵入しようと海からやってきます。

まずは侵入部位粘膜にいる海軍が防衛します。

海軍は汎用の防衛能力を持っています。

汎用:特定の用途や対象に特化せず、ある程度「何にでも使える」状態であること。コロナに特化せず普通の風邪、インフルエンザ、細菌などすべての体に侵入しようとするものに対し守る。

海軍の防衛を掻い潜り上陸するとそれを迎え撃つのが陸軍です。

陸軍には汎用ではなく侵入してきたものに特化した特殊な兵器で対応します。

局所免疫、自然免疫が海軍に相当します。

全身免疫に相当するのが陸軍です。

陸軍は侵入してきたウィルスに特化した特異的な抗体を産生して交戦、島を守ります。

アジア人は欧米人に比べ海軍が強いというのが僕の考え。

今開発されているワクチンは陸軍の防衛能力を高める効果を期待するものです。

免疫暴走は陸軍のクーデターといえます。

町医者の日記


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