町医者の日記

2020-09-29 (火) 15:55:20

2021/1/19 (火)

新型コロナ、10年後は普通の風邪 米大学研究チームが試算

https://news.yahoo.co.jp/articles/2da4c481124c82318c9e68c61d886b114ed0f39d

「今回、研究チームは、4種のヒトコロナウイルスと同様の特性を新型コロナも持つと仮定。若いうちに感染すると軽症で済み、再度感染しても重症化しにくいと考えた。現在、世界的に重症者が相次ぎ死者も増えているのは、高齢になってから初めて感染していることが主な要因という。」

風疹、水痘、おたふくかぜ等、大人になって罹ると重症化することが多いので、説得力ありそうな説。

以下町医者の記憶とエビデンスなしと言われそうな勝手な考察。

子供の頃の高熱を出した時の記憶。ウスターソースの匂いが刺激臭に感じられると決まって高熱が出た。嗅覚異常、これは従来型のコロナウィルス感染だったかもしれない。この時の交差免疫(交差反応性)で新型コロナへの免疫があるのかも。長年多くのインフルエンザの患者さんを診ているが味覚異常、嗅覚異常を訴える人はほとんどいない。

町医者の大事な仕事の一つは風邪やインフルエンザを診ること、即ち毎日感染(発症ではない)するということ。町医者になって27年、開業最初の冬にインフルエンザになって以来ワクチンを打たなくてもインフルエンザにかかったことがない。時々鼻かぜはひくが。

毎日の感染が町医者の免疫力維持に絶大な効果あると思われる。

第1波でクラスターの発生したある病院の状況。整形外科医が新型コロナ発症。重症化するも軽快。医師休憩室が原因と推測されるクラスター発生。外科系数名の医師の感染が確認された。内科系医師の感染はなし。風邪を診る機会の少ない外科系医師は感染の可能性が高いと思われる。

町医者の日記

2021/1/14 (木)

第二種感染症指定医療機関

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02-01.html

新型コロナ感染症は第二類の感染症であるから原則第二種感染症指定医療機関に強制入院となるはずである。

コロナ医療の逼迫は第二種感染症指定医療機関の感染症ベッドが満床に近づいたということである。

2020年2月に感染症予防法、緊急やむを得ない場合の「感染症病床以外の病床」への入院を認めている。

https://gemmed.ghc-j.com/?p=32385

この場合も第二種感染症指定医療機関の「感染症病床以外の病床」への入院を原則とすることになっている。

それでもベッドが足りないようなら一般病院への入院も可能としている。

第二種感染症対策のノーハウのない一般病院に突然入院させると言ってもクラスターが発生して終わることになると思われる。

マスコミは一般病院(第二種感染症非指定医療機関)はコロナを見ないのでけしからんと叩く。

コロナによる医療逼迫は誰が悪いのか、冷静に考えてみる必要がある。

町医者の日記

2021/1/12 (火)

都立・公社(旧都立病院)病院が新型コロナウィルス感染症患者の入院受け入れを大幅に強化

https://www.byouin.metro.tokyo.lg.jp/important/20210108_2739.html

14病院合計で1,700床まで拡大

荏原病院では、新患、新型コロナ感染症以外の入院及び救急受け入れを1月13日より停止する旨のファックスが届いた。

患者受入要請は東京都調整本部及び保健所からの依頼のみの対応となる。

絶望的な発言しかしない東京都医師会長は蚊帳の外か。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d3a4540c1dffe1ea279d02452bc6419da19b343

町医者の日記

2021/1/8 (金)

ウィズコロナはどこへ行った

2度目の非常事態宣言が発出された。

コロナ対策がまた振出にもどってしまった。

感染者数が増加するとコロナ0を目指そうとする。

コロナ0は無理とわかっていて努力しようとする。

2類感染症から解除されないため新規感染者数には多くの無症状者がいると思われる。

何故か無症状感染者数は公表されない。

苦しい時の神頼みではないが、ワクチンへの期待が高まっている。

ワクチン接種が始まるまでの我慢だなどと言われている。

ワクチンは感染予防効果は高くなく、重症化防止に有用なのだそうだ。

12月8日にイギリスでワクチン接種が始まったが新規感染者は増え続けている。

我が国でも新規感染者数は増加あるいは高止まりのまま推移するのではないだろうか。

ウィズコロナとはどう生活することなのかを冷静に考える時期に来ていると思う。

医師、保健所から「コロナをインフルと同じ5類指定に」という悲鳴 声を大にして言えない理由

2類感染症に関する保健所業務

仮に当院でコロナの患者さん(軽症)が発生したとします。

解熱剤等の対症療法薬を処方し、自宅待機をお願いします。

当院の場合、コロナ発生届けを所轄の保健所にファックスします。

ファックスを受け取った保健所は患者さん本人に電話連絡して感染経路、接触者等を細かく聞き取ります。

濃厚接触者がいれば連絡して検査を受けるよう指示します。入院調整という業務もあります。大変な業務です。

12月末の東京都新規感染者数800人程度の状況で保健所長からは2類を外してほしいととの切実な訴えがありました。

昨日と今日の2000人超えの新規患者数では保健所の2類感染症対応は破綻してしまうと思えます。

2類対応できない2類感染症。

もう2類を解除するしかないと思われます。

町医者の日記

2020/12/8 (火)

英国でコロナワクチン接種開始

本日より始まる。

ワクチン効果に注目

人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【英国】(札幌医大)

人口あたりの新型コロナウイルス死亡者数の推移【英国】(札幌医大)

素朴な疑問

インフルエンザワクチンは流行期前に接種を済ませておくのが原則。

流行中にワクチン接種して翌日にインフルエンザに罹患することは間々あること。

大流行中のコロナワクチン接種は効果あるのか?効果判定も難しい?

唯々ワクチンの副反応(免疫暴走)で死者が出ないことを祈るのみ。

町医者の日記

2020/11/24 (火)

新型コロナの現況

GoTo?をめぐり大騒ぎの状況。

こういう時は頭を冷やして新型コロナ発生から現在までを冷静に分析する必要がある。

新型コロナ情報(日本、厚労省発表データ

201123.png

新規患者数(PCR陽性者)2,162人 (11月23日0:00)

重症者数 331⬆(+8)
累計死亡者数 1,981⬆(+7)

東京都の情報 東京都相談窓口

201123t.png

東京都の新規患者数(PCR陽性者)314人 (11月23日16:00)

重症者数 41⬆(+1)
累計死亡者数 479

新規感染者数の折れ線グラフは第一波、第二波、第三波を形成している。

第一波により死亡者数が顕著に増加している。

5月15日の累積死亡者数は東京281人、日本全国710人 40%が東京だ。

9月30日の累積死亡者数は東京414人、日本全国1,564人 東京は26%。

11月23日の累積死亡者は東京479人、日本全国1,981人 東京は24%。

密な大都会ほど感染の機会は多い。

第一波では大都会である東京を中心に重症化する可能性のある人が感染したと考えられる。

第二波、第三波は東京以外の重症化する可能性のある人も感染したと考えられる。

第三波が終われば過疎地を除き重症者、死亡者の発生は東京と同様になると考えられる。

現在、発熱等の症状がある場合は「かかりつけ医」に電話することになっている。

第一波、第二波の時は患者さんから電話連絡があったが、現状では電話もかかって来なくなった。

東京のどこでコロナ患者が発生しているか不思議なくらいである。

インフルエンザの流行時は東京で一斉に感染者が増えるわけでない。時間差で順番に学級閉鎖もおこなわれ、一回りするとインフルエンザシーズンの終了となる。コロナでも同様のことが言えるかもしれない。

町医者の日記

2020/11/20 (金)

コロナ第3波

東京都のコロナ累計死亡者数

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/shibou.html

11月16日から19日まで476人で増加がない

東京都の重症者数

急激な増加はない。

町医者の日記

2020/11/16 (月)

都道府県別新型コロナ累計感染者数 (11月16日時点)

https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207

累計感染者数/人口 %

日本 0.098%

東京都 0.267%

沖縄県 0.258%

大阪府 0.175%

神奈川県 0.112%

福岡県 0.105%

北海道 0.104%

【北海道】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移(札幌医大)

島根県 0.02% 

町医者の日記

2020/11/10 (火)

都道府県別新型コロナ累計感染者数 (11月10日時点)

https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207

累計感染者数/人口 %

日本 0.09%

東京都 0.25%

沖縄県 0.24%

大阪府 0.15%

神奈川県 0.1%

福岡県 0.1%

北海道 0.07%

島根県 0.02% 

町医者の日記

2020/10/19 (月)

狼少年再び

1.コロナ とインフルエンザが同時に流行ると大変だ。

2.インフルエンザ感染後はコロナにもかかりやすい。

3.コロナ感染後にインフルエンザに感染すると重症化する。

4.今季インフルエンザの大流行はない。

町医者の日記

2020/9/11 (金)

厚労省からのインフルエンザワクチン接種に関するお願い

季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願い

お願い(***)ではなく命令(**)にしてほしい。

現場の混乱が予想されます。

000670611.png

町医者の日記

2020/8/28 (金)

COVID-19の今後

2類相当指定感染症の解除が首相の退陣で吹っ飛んでしまいました。

20200827.png

(札幌医大)

日本、韓国、オーストラリアの新規感染者数が50に収束してきています。興味深い所見です。

各国それぞれ知恵を絞って対策を講じても結果は同じ。新規感染者数を0にすることはできないということ。

今後しばらくの間、新規感染者数は50人/7日間(人口100万人あたり)程度は持続すると思われます。

860人/日(日本)

日本の都市部新規感染者数は100人/7日間(人口100万人あたり)程度。

200人/日前後(東京)

町医者の日記

2020/8/9 (日)

今後の感染者数の予測

【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移(札幌医大)

人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】(札幌医大)

人口あたりの新型コロナウイルス感染者数

日本の都市部(東京、大阪、福岡、愛知など)の7日間感染者増加数がスウェーデンの200人(人口100万人あたり)に近づいてきました。

日本の対策は結果的にスウェーデンと同様(何もしない)と考えられるので、今後の感染者数変動はスウェーデンと同様の動きになると大胆予測してみた。

町医者の日記

2020/8/8 (土)

原則と例外

新型コロナウィルスは指定感染症である。

感染が確認されると法律上「原則」入院である。

8月7日の東京都の感染者状況は

入院 軽症・中等症 1,452人

入院 重症     23人

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
入院計 1,475人
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

宿泊療養  415人

自宅療養  477人

入院・療養等調整中 1,046人

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
入院外計  1,938人
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

例外が原則を大きく上回っている。

明らかに法律違反。

重症者が極端に少ない現状では、

法律を一部改正して新型コロナ感染症特例を作り、

重症、中等症以外は退院させ、病院の医療崩壊を防がねばならない。

ただし、無症状、軽症者でも一部突然悪化、重症化することは知られている。

お得意のスマホアプリでも作成して、SOSボタンをつければ良い。

急変時に救急車を要請できるように。

柔軟な対応が必要。

「イソジンうがい」「世田谷モデル」などと言っている余裕はない。

町医者の日記

2020/8/7 (金)

新型コロナウィルス 感染症騒動収束の落とし所

新型コロナは日本人にとって本当に「怖いウイルス」なのかDIAMOND Online

現役医師「これからは『コロナは風邪』と割り切る視点も必要だ」PRESIDENT Online

新型コロナ、「2週間後」予測はなぜハズレるのか東洋経済ONLINE

上記のような記事が出てこられるようになった。これらに賛同する人も増えてきたようだ。

落とし所は

皆が

「新型コロナウィルス 感染症」=『普通感冒(風邪、common cold)』

になったと割り切れるようになること。

まだまだ先は長い。

今日の東京の新規患者数462人

町医者の日記

2020/7/28 (火)

昼のワイドショーはコロナパニック

このまま何もしないと東京都の新規感染者数が1日3000人になってしまうのだそうだ。

でも、今何をしたら良いかは誰も言わない。

国の対策が悪いと言っている。

矛先は夜の街から若者へ、若者が出歩くから悪いと言っている。

誰かを悪者にしないと安心できないような心理。

3000人をPCR検査で見つけても重症者が増えなければいい。

新型コロナウィルスがただの風邪コロナウィルスになったということなのだから。

ワクチンのお話

shima2.png

こちらの続き

ワクチン接種の役目

自然免疫(局所免疫)を破ってウィルスが侵入する前に少しだけ全身免疫を活性化してウオーミングアップ状態にしておき、初めましてではなくてどこかで会ったことのあるウィルスだと身体に認識させること。

ワクチンが強すぎるとウィルスが侵入したのと同じになってしまい、場合によっては体を壊してしまう。

新型コロナウィルスは抗体はできてもすぐに消失してしまうことが知られてきた。

強めのワクチンを接種か数回の接種が必要になると思われるが、副反応が強く現れる可能性も予測される。

免疫暴走発症の頻度も上がるのではないか。

安易に接種しないほうが良いと推測される。

町医者の日記

2020/7/26 (日)

東京都の検査陽性者の状況

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp

毎日報告されています。

7/25

ーーーーーーーーーーーーーーー

入院 1,105人

宿泊療養 157人

自宅療養 404人

入院・療養等調整中 1,015人

ーーーーーーーーーーーーーーー

入院または宿泊療養で隔離されているのは 1,262人

隔離されていない人は 1,419人

これでは隔離の意味がないですね。

指定伝染病(原則入院隔離)ということに囚われているだけでしょう。

家庭内感染0はあきらめて重症者だけ入院させなければ医療崩壊します。無症状、軽症患者が院内感染を起こす可能性があり、医療従事者を身体的、精神的に追い詰めてしまいます。

町医者の日記

2020/7/24 (金)

新型コロナウィルスは指定感染症である

指定感染症

政令で指定、1年限定

一〜三類に準じた対応の必要が生じた感染症

入院隔離が原則

PCR陽性者を全員入院隔離することは不可能

ホテルなどの療養施設に隔離あるいは自宅待機になっている現状。

軽症者、無症状者は入院しても経過観察するだけで特別な治療はない。

治療不要の患者を入院させるから「医療が逼迫」と騒がなければならない。

政令を改正して重症者だけ入院させるようにすれば良いだけなのに、それをしないで大騒ぎしている。

確かに無症状の患者が入院経過観察中に突然重症化して人工呼吸器管理が必要な例もある(大学病院呼吸器センターでコロナの患者さんを診ている息子の話)。

国はオンライン診療を推奨しているのだからオンライン診療で軽症者、無症状者を管理して重症化しそうなら即入院させる体制を作ればよい。

こんな簡単なことが、専門家の方々の口から出てこないのは不思議。

全国59人、東京21人(7月23日現在)、たったこれだけの重症者数で右往左往。これも新型コロナウィルスの為せる技か。

このまま何もしなかったら8月末には東京の1日の感染者数は3000人を超える予想。

またまた出ました「何もしなかったら」

「何もしなかったら」がはずれたら

「何もしなかったわけではない」

もうやめましょう「何もしなかったら」

「やれることをしましょうよ」

新型コロナはインフォデミック

町医者の日記

2020/7/22 (水)

現実直視

やっと楽観的な記事がでてくるようになってきました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2a9cb5dae0a2ebcb8989e4594d89ca319c6bd104

このままでは42万人、10万人が死ぬという説。

全く無防備な状態で新型コロナと戦ってきた医療現場をたぶん一度も視察することなくデーターだけをこねくりましてこんな説がでてくるのでしょう。現場を見ることもできないほど恐れおののいておられるのでしょうか。

現場で働くものは恐れおののいている暇はありません。日々変わる状況をリアルタイムで正しく認識して、できる限りの工夫をしてウィルスと戦っているのです。

前も言いましたが、今一番大切なのは

「現実直視」

今後可能なコロナ対策方法を考えてみた

1.修正スウェーデン型

集団免疫獲得を目指して何もしない。ただし、介護施設や病院は厳重な対策を施す。

2.韓国型

行動制限は行わないが、徹底的なクラスター対策を行い感染者は隔離する。

3.日本型

国民に恐怖心を与えて自制をうながす。政府、知事、国民も右往左往。

もう一つ

4.中国型

無症状のPCR検査陽性者はPCR陰性者としてカウントする。

お国柄が出るようで、結果は皆同じ様に思えるのは僕だけでしょうか。

全てはコロナ様の言う通り。

人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】(札幌医大)

中国のグラフはインフルエンザの感染者数グラフにそっくり。

インフルエンザ 過去10年との比較 (NIID 国立感染症研究所)

01flu.gif

ひょっとして中国の感染者数カウント方法が将来的には正解なのかもしれない。

町医者の日記

2020/7/21 (火)

新型コロナ、日本で重症化率・死亡率が低いワケ(東洋経済O N L I N E)

https://news.yahoo.co.jp/articles/a18ed96b34b09c3f1fa8e254e1664f747b3c1839?page=1

読んでみてください。

「自然免疫」

日本人(アジア人)は欧米人に比べて自然免疫が強いというお話。

全世界の小児の発症率、重症化率が低いことが今までの経験からわかってきた。

なぜ欧米人は大人になると「自然免疫」が落ちるのかという疑問。

「自然免疫」以外に何かファクターがあるのかもしれない。

町医者の日記

2020/7/18 (土)

小児の新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見の現状

日本小児科学会より

  • COVID-19患者の中で小児が占める割合は少なく、その殆どは家族内感染である。
  • 現時点では、学校や保育所におけるクラスターはないか、あるとしても極めて稀と考えられる。
  • 小児では成人と比べて軽症で、死亡例も殆どない。
  • 殆どの小児COVID-19症例は経過観察または対症療法で十分とされている。
  • 海外のシステマティック・レビューでは、学校や保育施設の閉鎖は流行阻止効果に乏しく、逆に医療従事者が仕事を休まざるを得なくなるために 死亡率を高める可能性が推定されている。

先週の金曜日に保健所長と小児科の先生に聞いた話。

  • 小児の感染は大人からの家庭内感染であることが多い。
  • 小児から小児、小児から大人への感染は少ない。

小児のCOVID-19感染の病態

COVID-19が発症するにはウィルスがある一定量以上に増殖しないと起こらないと思われる。また、人に感染させるのにもある一定のウイルス量が必要と思われる。

ウィルスが小児に侵入すると粘膜局所での増殖が始まるが、小児はCOVID-19に対する免疫が強いので増殖力が弱く、発症あるいは人に感染させるだけの増殖が起こらないのであろう。

小児の集団を無作為でPCR検査を行うと陽性ではあるがウィルス量が少なく発症せず、人にも感染させない者が一定数あるものと推測できる。

韓国の状況

人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】(札幌医大)

韓国は徹底的なクラスター潰しを行っている国である。

グラフを見ると感染者数は0にならず、ある一定の人数で推移している。

このグラフのパターンがCOVID-19感染の本質を表しているように思う。

たぶん今後日本も韓国と同じように、ある一定の感染者数が続いていくのではないだろうか。

ある一定の感染者数が続いていても重症者の増加がなければ新規患者数に怯える今のようなコロナ対策は無意味と言えるのではないか。

町医者の日記

2020/7/17 (金)

「Go Toトラベル」

wiki Go Toキャンペーンの記述によると

2020年4月7日に閣議決定されたらしい。

6月23日時点で「Go Toイベントキャンペーン」の開始は9月頃、「Go Toイートキャンペーン」は未定となっていたらしい

【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移(札幌医大)

によると6月23日の時点で東京都の感染者数のグラフは既に右肩上がりの状態。

7月22日からの「Go Toトラベル」前倒し施行はコロナ感染状況の把握なしで決定されたことがバレバレになってしまいました。

町医者の日記

2020/7/15 (水)

「新型コロナウイルスはただの風邪です」

先日の都知事選挙でこう訴えていた候補者がいました。

大多数の人はそんなことはない。そんなはずはないと思ったはずです。

いわゆる第一波襲来の時、感染者が急増し重症の入院患者および死者も増え医療崩壊しそうな状況となりましたが、日本国民の自粛と自衛でなんとか第一波を乗り切ることができました。

今まさに第二波を迎えようと日本国民とくにマスコミが右往左往している状況です。

いつもの世界の感染者数のグラフです。

https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/index.html?kw=Japan%2CSouth%20Korea%2CSweden%2CUnited%20States&y=0

現在の感染者情報は当ホームページで毎日お知らせしていますように、感染者数の増加はあるものの重症者数は横ばいの状態です。国によってはある一定の新規感染者が出ている状況です。

今後の予測。

全世界である一定数の新規感染者が出続けて、日本では重症患者数の増加はそれほどでもない状況が長期に続くと大胆予測。

毎日のように今のような報道を続けるのでしょうか、何年も。

感染者はPCR検査で検出されるが重症者は増えない。

これって「新型コロナウイルスはただの風邪です」てことじゃないの。

多くの国民がそう思うようにならないと新型コロナ騒動は終演しないのでは。

2週間後に重症者が第一波の時のように増えていたら訂正謝罪します。

町医者の日記

2020/7/13 (月)

インフルエンザ定点医療機関から報告

http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu/

419か所(2020年7月現在)の定点医療機関から1週間のインフルエンザ患者数が報告されます。

感染ピーク時は1定点あたり25人から65人

1日あたり3.5〜9.2人の患者数となります。

東京都の内科、小児科診療所数は約1万施設

http://jmap.jp/cities/detail/pref/13

半数の5000施設がインフルエンザの診療にあたると仮定すると、

東京都のピーク時のインフルエンザ患者数は1万7千人〜4万6千人

これに比較して東京都の1日200人という新型コロナ新規感染者数はどう考える?重症者が5人しかいない状況で。

町医者の日記

2020/7/10 (金)

パンドラの箱を開けた「夜の街狩り」

新型コロナ感染が一段落した今やらなければならないのは「新型コロナ疫学調査」です。

夜の街の検査が集中的に行われたようです。この検査で無症状感染者が多数いることがわかりましたが、

重症者がほとんど増えていないことに注目すべきです。

こう言うとまた、2週間後にはどうなっているかわからないと言われそうですが。

「夜の街狩り」でパンドラの箱を開けてしまいました。

危なそうな街だけでなくあらゆる場所をサンプリングして「疫学調査」を行う必要があります。

町医者の日記

2020/7/7 (火)

現実直視

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2020/07/03.html

夜の街の新型コロナPCR検査がどのように行われているかネットで調べても出てこないので都知事の会見から推測してみる。

「従業員の方々に対してPCR検査を受けるように強くお勧めいただきたいと存じます。」

「ホストの皆様が積極的に検査を受けられることによって、感染者、陽性者も増えていることも事実ではありますけれども、それによって、お店の従業員の方々がかかっているのかかかっていないのか、明らかにすることが経営者としての責任という観点からもご協力をいただいているところでございますし、」

都の勧めにより集団検査に協力したら陽性者が出てきちゃったということみたい。

陽性者が出たのなら有症状者、無症状者の割合を公表すべきと思う。

夜の街だけでなく昼の街も検査をするべきである。

新型コロナ騒動当初から子供は無症状者が多いと言われているので例えば学校でも集団検査をすべきと思う。学校での陽性率が高くパニックになる可能性もあるが、公衆衛生学的に言うと夜の街は悪であるという固定観念を捨てて、あらゆる場所のサンプリング検査が必要と思う。

新型コロナ感染という自然現象に対する現実直視が足りていないと思う。

町医者の日記

2020/7/5 (日)

新規感染者数と重症者数

corona20200705.png

厚労省のデータをプロット。

6月末より新規感染者数の再増加が見られるが重症者の増加傾向はまだ見られない。

4月は新規患者数の増加に伴い重症者の増加が見られる。

これが何を意味するか。

今後重症者の再増加が起こらなければ恐怖ではない。

新型コロナウィルスがただの風邪コロナウィルスになってきたのか。

町医者の日記

2020/7/4 (土)

新型コロナ重症者数

7月3日現在、重症者は33人と減少中である

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_12236.html

7月4日現在、重症者は32人と減少中である

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_12245.html

町医者の日記

2020/7/3 (金)

新型コロナ感染者数の再増加

大騒ぎになっているが、

今注目すべきポイント

1.高齢者が少なく若年層の感染が多いこと

2.重症者が少ないこと

厚労省の新型コロナサイトを見ると、

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_12198.html

7月2日現在、重症者は37人と減少中である。

重症者の目立った増加がなければ大騒ぎする必要はないと思われる。

町医者の日記

2020/7/1 (水)

ファクターXとファクターY

札幌医大のグラフが再登場

https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/index.html?kw=Japan%2CSouth%20Korea%2CSweden%2CUnited%20States&y=0

欧米とアジアの感染者数の極端な開き = 「ファクターX」

欧米アジアとも感染者数がなかなか減っていかない = 「ファクターY」の存在

「ファクターY」は僕が勝手に名付けたファクター。

専門家委員会の偉い先生の最初の頃の説明では放物線を描くように感染者が増え、ピークをすぎると減少していくグラフが提示されていたような記憶がある。

札幌医大の実際のグラフでは放物線ではないようだ。欧米では感染者数が高止まりのまま持続。アジアでもそれほど数は多くないが感染者数が持続している。

このことに「ファクターY」が関与しているように思う。

「ファクターY」など僕以外誰も言わないので勝手に脳内妄想してみる。

「ファクターY」= 新型コロナウィルス の性質、武器

新型コロナウィルス が「ファクターY」を駆使して人類と共生する普通の風邪コロナウィルス になろうとしているところを見ているのではないだろうか。

この状態があと何ヶ月、いや何年続くかは誰にもわからない。

新型コロナへの対応はどんなことをしようと結局スウェーデン型の集団免疫獲得法になってしまうのだと思う。

町医者の日記

 
 

添付ファイル: file200929t.png 26件 [詳細]