日記/2012-06-26

フォント管理の変更--ORCA4.7†

今までdefoma(ghostscript)で管理されていたが、ORCA4.7からはfontconfigでフォント管理を行うように仕様が変更になった。これはgeditやfirefoxからの印刷時と同様の仕様である。（参考）

これに伴いすべての帳票プログラムの修正が必要になった。標準帳票は修正されているようだが、地域公費のプログラム、スカイ・エス・エイッチカスタマイズ帳票などはまだORCA4.7には対応していない。

プリンタ-プロパティ-ジョブオプションの設定が今まで出来なかったが、この仕様変更により拡大、縮小、回転などが可能になった。例えば、 　

＜診療費明細書をA5用紙に縮小印刷＞

プリンタオプションでA5を選択

ジョブオプションで拡大率を105％に設定

＜2つ折診療録（カルテ1号紙）＞

Ｂ４厚紙を2つ折にしたＢ５カルテの表紙に印刷する場合

プリンタオプションでB4を選択

ジョブオプション

印刷方向：縦向き（回転180度）

１枚あたりのページ数：２

拡大率：125％　に設定

ー縮小印刷なのに拡大率を100％以上にするとうまく行く。なぜ？？ー

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