日記/2013-01-24

「anacronが日レセの再起動をかける」の件†

http://ml.orca.med.or.jp/orca-users/msg13052.html

/etc/cron.d/anacronの記述

30 7    * * *   root	start -q anacron || :

/etc/logrotate.d/jma-receiptの記述

/var/lib/jma-receipt/dbredirector/*.log {
    rotate 6
   daily
   compress
   missingok
   postrotate
       /etc/init.d/jma-receipt restart 2>&1 >/dev/null
   endscript
}

ログローテートでjma-receiptが再起動されてしまう仕様。
ログローテート時にたまたまglclient2を立ち上げていると切断され、慌てて

service jma-receipt start

を行うと、jma-receiptが二重起動状態となり不具合が生じる。

lucidORCA4.6.0にも同様な記述。午前7時頃にはいつもサーバーを立ち上げるのに今までこのような切断を経験したのは先日の１回だけ。何故か調べてみた。

実は先日、preciseORCA最終チェックのため

# dpkg-reconfigure jma-receipt

で

dbredirfectorをyes

に変更してみた。すぐに、

dbredirfectorをno

に戻したのだが、

/var/lib/jma-receipt/dbredirector/orca.log

が残っており、数日後の7:30にログローテートによる不具合が生じたと考えられた。

二重化していなければorca.logは作成されないのでログローテート時の不具合は発生しない。

日記